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  • BLOG2016.09.28

    どうも、ディレクターのサトーです。
    弊社では、京セラやKDDIの創業者であり、JAL立て直しの立役者でもある実業家、稲盛和夫氏の人生論「フィロソフィ」を学ぶ機会を週1で設けています。
    「人間には本来無限の成長の余地がある。今出来ないことでも、きっとできるようになると自分の可能性を信じて努力をしよう。本心からそう思って努力すれば、人間いくらでも成長できる。」

    要約するとそんな内容だった今回のフィロソフィ。
    思えば、子供の頃はもっと万能感というか、「大人になればなんでもできる!自由なんだ!」という前向きな気持ちで溢れていた気がします。
    それがいつしか薄らいでしまったのはいつからでしょうか。
    長く生きてきた上で味わった成功と同じくらいかそれ以上に味わった様々な挫折や失敗、世の中に溢れる様々なネガティブな情報。
    それらが、現実的(悲観的)な「自分の可能性は冷静に考えてこのくらいだろう」という枠をいつの間にか形作ってしまったのかと思います。
    一方で、フィロソフィの考え方に「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」という言があります。
    物事を始め、成功に導くにはまず最初に楽観的でポジティブな発想からスタートし、戦略を練る時には慎重で悲観的に計画し、実行をするときには楽しみながら没頭する。
    要するに、楽観的な考えも悲観的な考えも、物事を成し遂げるには「両方」必要な物だと説いているわけです。
    いくら「 人間には無限の可能性がある」と聞いても、大人になり、社会人になり、今迄の経験から「自分は本当に何かを成せるのか?自分に本当に可能性はあるのか?」と不安になる人もいるでしょう。
    「そんな悲観的な考えを持っているあなただからこそ」、「大人になって酸いも甘いも知っている今だからこそ」あと少しだけ自分の可能性を信じて楽観的にチャレンジをすれば、思いもよらない自分の更なる可能性に気付くことができるのではないでしょうか。
    そして、感情が沈んでいるときには、自分の可能性を信じる事はもちろん、楽観的に物事を考える事すら中々出来ないものです。
    逆に人生楽しければ、「謎のエネルギー」「謎の自信」が出てきます。
    何かにチャレンジする前向きな気持ちを持つためにも、仕事も仕事以外でも、人生思いっきり楽しんでなんぼ、じゃないでしょうか!
    HPの運営も、お客様に楽しんで運営していただけるように色々考えて行かなければなりませんね。

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    サトー
    always中庸